その他 レンズの「くもり」と「くもり止め」 眼鏡ユーザーの共通の悩み「レンズのくもり」 曇ってしまって見えないし、メガネ外せばみえないし・・・ そんなくもりについて・・・。 レンズのくもる仕組み 空気は水分を含んでいます。 含んだ水分は溶けているような感じで見えません。 そして温度が高いほど多く含む事ができます。 逆に温度が下がると含める水分は減ります。 だから暖かい部屋で水分を含んだ空気が、外で冷えたメガネに触れると水分が含めなくなって、余った水分が実体化して細かい水滴の集まり、つまり「くもり」になるわけです。 では、そんなくもりをどうやって解決するのかですが、「くもり止め」や「防曇レンズ」(ぼうどんれんずとよむんですよ!)の仕組みについて・・・ 球体は体積のわりに面積が小さい形状なんですって。 つまり、水滴は蒸発するための面が小さいのでナカナカ蒸発しないから、ナカナカ消えないのです。 あっという間に蒸発させるにはどうすればいいかといえば、うすーーーーーく平らにの伸ばしてあげればサッと消えてしまうわけです。 最近のメガネレンズは傷や汚れを防止するために超スベスベでめちゃくちゃ水を弾きます。 だから水が付くと水滴になりやすい。 くもりとは超細かい水滴の集まりですから、水を弾きやすいレンズの上はくもりやすいのです。 昔のメガネは今ほどくもらなかったっていうのはあながち嘘ではないのです。 くもり止めの仕組み なので水を弾かないようにする、水に馴染むようにしてあげれば水滴にならないでサッと面に広がって蒸発し、くもらないというのがくもり止めの仕組みです。 「界面活性剤」といいまして水の表面張力をなくしてしまう魔法の薬品があります。 水が水滴になるのは表面張力によるので、それが無くなってしまえば水滴になれません。 なんの事はない「洗剤」に含まれています。 メガネの曇り止めも界面活性剤が主成分で、それが使いやすいようにそして比較的長時間、くもり止め効果を持続できるように工夫されています。 でも、環境によって左右されますが、朝付けて1日効果をキープするのは難しいようです。なので、くもってきたらまた付けましょう。 くもり止めの使い方は、メガネを一旦よく洗って水気をとって、くもり止めを説明書の量だけ両面につけて指で全体になじませチョットだけ待ちます(30秒くらい?)それから「透明感でたなー」程度ティッシュで拭き取ります。 洗ってあるのでゴミがメガネについていないのでティッシュで拭いても大丈夫です。(ティッシュそのものでレンズを傷つける事はありません。傷になる硬いゴミを挟んで拭くから傷になるのです。汚れて洗っていないメガネ拭きの方が傷のリスクは高いです。) 今のレンズは汚れ防止コートが一般的なので、あんまり一生懸命拭くとせっかくのくもり止めが無くなってしまいます。 くもり止めを含ませたメガネ拭きタイプのものもあります。 これはくもったメガネをそのまま拭けば、水分でくもり止め成分がレンズに移る仕組みで便利ですね。 「防曇レンズ」も各社から発売されています。 これはレンズのコーティングそのものを水と馴染みやすくすることでくもりにくくしたものです。 メンテナンス用の専用クリーナーでお手入れする必要があるのですが、強力な曇り止め効果が長時間持続します。 ですからお仕事や趣味などでくもりと戦うような人にはとても頼もしいアイテムになることでしょう。 でも、水と馴染みやすいという事は汚れも付きやすいという事。汚れを防止コートとは全く正反対の性質を持つものです。 季節とか、たまにとか、ラーメンとかでのくもりには通常は「汚れ防止コート」の便利さを残しつつくもり止めを使う方がいいかもしれません。 スベスベ感の全くないレンズなので濡れた状態を拭き取るのが結構大変なんです。 残念ながらまだ「完璧メガネ」はありません。 なので、場面場面にあわせたメガネが用意できれば一番いいですね。 メガネの曇りについての記事 Post Share Hatena Pocket Pin it メガネのサイズとサイズ感 「目が小さく映る」を目立たせなくす...