【事例紹介】お持込フレームの改造
こんにちは!プラオプ ハセガワです。
今日は天気がよくて涼しい長岡。秋だなぁと感じます。
さて、S様がお持ちになられたフレームは、フランスのスタルクアイズ製「ALUX」
これは前側がアルミ製の軽量フレームです。カッコイイ
ただ、折角カッコイイフレームも掛かる位置がよろしくないと眼鏡本来の性能も発揮されませんし、なによりも本当のカッコよさがでません。
ヨーロッパのブランドのフレームはヨーロッパ人の高くて大きな鼻にと前後に長い顔に合わせてデザインされているので、私たち日本人だと固定式の鼻当てが合わない場合がよくあります。
樹脂製のフレームであれば割りと方法は沢山あるのですが、アルミ製・・・さてどうしようか・・・。
S様にその辺をご説明したら「針金みたいに付けられませんか?」
!!!!
そうだ!!部品を作っちゃえばいいんだ!!
という事で、お受けさせていただきました!!
作るにしても、適当に作れません。正しい位置を割り出して設計しなければなりませんから写真を撮らせていただき、パソコンで実物大に引き伸ばし、パットの当たる位置を考えてみました。
そしてこんなパーツを作ってみました。
磨いて装着したらこんな感じ
できました!!
先日、無事お渡しいたしましたがS様から「かっこいい!!」とお言葉をいただきました!
今回はカールツァイスのデジタルレンズというデジタル機器を見やすくサポートするレンズでお作りいただいたのですが、こういった種類のレンズはレンズの中心と瞳の中心を一致させなければ効果を十分に発揮しません。
なので、今回の改造によって、見た目にもカッコイイ位置にかかり、かつレンズの中心もシッカリと合わせる事ができました!
なんとかなるならなんとかしたい!
そんなプラオプでした!
S様ありがとうございました!!
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