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近視の過矯正【事例紹介】お客様Photo!

こんばんは!プラオプ ハセガワです。

「過矯正」とは、強すぎるという事。

視力と度数は違うので、「強い」=「視力が高すぎ」という事ではありません。

詳しくはこちら「視力と度数」

今日の事例紹介のM様は「近くがぼやける」「なんとなく合っていない感じ」とのことで、今のメガネの視力を測ると・・・

右:近視度数-3.75 視力:1.0
左:近視度数-4.00 視力:1.0弱
両目の視力:1.0

でした。

そして、オートレフラクトメーター

コレが弾き出した度数は・・・

右:近視度数-3.25
左:近視度数-4.00 乱視度数:-0.75 角度180

・・・これだけで右が既に怪しいです・・・

そして、レチノスコープで覗いてみると・・・

右:近視度数-2.75 乱視度数-0.50 角度90度
左:近視度数-3.50 乱視度数-0.25 角度180度

ドンドン弱くなっていきます。

そして、実際見え方を確認しながらおこなう検査で導き出た度数が・・・

右:近視度数-2.50 乱視度数-0.50 角度90度 視力:1.0
左:近視度数-3.25 乱視無し         視力:1.0
両目視力:1.2弱

度数が弱くなったのに視力が上がっています。

今まで度数が強すぎた状態というのはこういう状態。

本当は世界のハテにピッタリとピントが合うように眼鏡を合わせれば「ピッタリ眼鏡」なのに、強すぎた分だけ世界の果てを通り過ぎてしまっています。

通り過ぎたら神の領域が見えるわけではありませんで、何にもしなければどこもかしこもボケて見えてしまうわけです。

なので「無意識に」余計なピント合わせを行って世界のハテにピントを合わせる事をするのですが、それは本来「近くを見るときに使う力」なので、その分だけ「近くを見るための余裕」が減ってしまうわけです。

それを整えるとこの通り・・・

いわゆる「完全矯正」=「近視を完全に打ち消す度数」の眼鏡でも、余計な力が抜け、それを本来の用途で使えるようになったので、近くが見やすくなるのです。

M様もハセガワ同様「近くが見えるんだけどシンドイ」世代。
なのでM様にもそのシンドサをさらに軽減するため、弱めの遠近両用をお勧めしました。

そして今日お渡しで・・・
「遠くは変わらず見える」でも「目の前で向き合った人を楽に見る事が出来る」そして「近くが眼鏡を外さずにハッキリ見える!」とのご感想をいただけました!

お選びになられたフレームは左右非対称の利き顔メガネ「レチルド」の新作「Keiko」の左!

鼻当ては温めると曲がって調節が出来る工夫がされてはいるのですが、M様のお鼻の形状によりシッカリと合わせる為に金属製のアームタイプに改造しました!

そしてレンズは明るくてシッカリ見える範囲の広いと評価の高い「ツアイス」を組み合わせて出来上がったのがこちら!

すてき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

笑顔がとってもいいですね!!!!

そして生活が少しでも快適になっていただけたら嬉しいですね!

ご主人様も眼鏡を作られたのですが、今まではパソコン作業と運転が両方できるようにと少し中途半端な度数で、どちらもビシッと見えない・・・ということで、目の特性、レンズの仕組みなどを解説させていただき、パソコンはパソコン用でビシッと!運転や屋外は遠く用で視力1.5でバシッと!ついでに写真撮影もいけるように眼鏡の使い分けを提案させていただきました。

ご主人様、奥様、ブログ掲載も承諾いただきありがとうございました!!

またメンテナンスなどお気軽にご来店ください!

おまちしております!!!

ではでは!!

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