暗いところで明るく見えるレンズ【お客様Photo】
こんにちは! プラオプ ハセガワです。
さて、暗くなると良く見えない・・・
もちろん明るいほうが良く見えて暗くなると良く見えないのは皆さん同じですが、それにも個人差があって、運転などでお困り感がある方もいらっしゃいます。
人の目は明るいときには大体「黄色い光」を最もよく感じています。
しかし、暗いときは少し「青よりの光」を最もよく感じるように変化します。
比視感度といいましてこんな感じ。
こんな風に赤い色の感度がグッと低くなってしまうのです。
そこで、レンズに赤色をより通す工夫をすることで感度の差をなるべく少なくし比較的明るく見えるようにする・・・そんなレンズがあります。
それがニコンから出ております「シーコートネクスト・ルビー」
感度には個人差があるので、そのテストレンズを通しても何も感じない方もいれば、とても感じる方もおります。
プラオプにはテストレンズがありますし、検査室は明るさの変わる照明を装備しておりますので、体験していただくことができます。
薄暗くなると、新聞や本が見えにくい・・・とか、運転中見えにくくなる・・・とか、そんな感覚がある方は試してみる価値はあるかもしれません。
W様は今回、目の緊張から来ると思われる疲労を軽減する為に弱い遠近両用を、そして「夜になると見えにくい」という主訴をお持ちだったので、シーコートネクスト・ルビーのテストレンズをかざすと、明らかに明るく見えるという反応がありそれも組み込む事にしました!
近視によって目が小さく写る事、輪郭線のズレは見える事を気にしておられたので、そういった事もカバーでき、しかもオシャレに可愛くうつる「VioRou」の「Sachie」でお作りいたしました!
フレームの輪郭が目に近いと、相対的に目があまり小さく写りませんし、なるべく目に近くフィッティングする事でさらに効果がたかまります。
ただし、近づけた分だけ度数が変わりますので、変化量を計算しレンズの特性もそれに合わせて工夫する必要があります。
さて、肝心の暗いところでどうか?ですが、お店の照明を消して店内や手元の文字を見ていただきました。
「明るく見える!前と全然違う!」とのご感想が聞けてよかったです!!
色使いも素敵な似合う一本になりました!
W様ありがとうございました!
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