メガネのサイズについて(補足)
こんばんは!プラオプ ハセガワです。
昨日はメガネの「サイズ」のお話だったのですが、ちょっと補足を・・・
昨日のお話はこちら
の中で、「サイズ」と言われる「レンズの横幅」じゃなくて「レンズの横幅+レンズの間の距離」が大事よ!でもデザインによるから試着してね!と言いましたが、「レンズの横幅+レンズの間の距離」が何を表しているのか??
眼鏡屋目線だといつもの事でも、ちょっと???と思った方も多かったかもしれません。
このカラクリは・・・
左右のレンズの中心間の距離と同じ意味だからです。
レンズの横幅の半分+真ん中の隙間+レンズの横幅の半分=レンズの真ん中から真ん中の距離
なので
(レンズの横幅の半分+レンズの横幅の半分)+真ん中の隙間=レンズの真ん中から真ん中の距離
つまり
(レンズの横幅)+真ん中の隙間=レンズの真ん中から真ん中の距離
です。
これを僕たちはFlame Pupil Distance:FPDとよんでおります。
これがお客様の瞳の間の距離Pupil Distance:PDと比べてどんな関係があるのか?をフレーム選びの目安にするのです。
昨日の記事での僕の写真、どっちがバランスよく見えましたでしょうか?
もかっかい貼っときます。
こっちのメガネのFPDは69mm
こっちは63mm
僕のPDは60mmです。
上のVioRouは僕には大きすぎる感じがしますが、下のomodokはなんかピッタリに見えます。
でも両方とも「サイズ」は45。
でもFPDが6mm違うのです。
「数字にこだわりすぎるともっといい何かを見落とすよ」と重ねて申し上げますが、メガネフレームのデータとして2つの数字の合計にはこんな意味があるのですよという補足でした!
こんどこそおしまい!!
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