色と感覚
色を感じる仕組みと色覚の特性についての記事
2021.11.25
2024.02.14
色と感覚①
こんばんは!プラオプ ハセガワです。 ついこの間、半袖の服を脱いだと思ったら、もう厚手のコートなしじゃいられない長岡市。 山々が黄色く染まり、もみじが真っ赤に燃える秋の紅葉も終わりでしょうか?そういえばこの間の嵐の合間に、覗いた晴れ間でとても濃い虹が見えました。 そんなふうに私たちの目を楽…
2021.12.03
2024.02.14
色と感覚②ー色と情報ー
私たちは「色」というものを情報として使います。 例えば下のような棒グラフがあったとします。 これは横軸に「距離」縦軸には「ピント合わせが働いた量」です。 ではここにもう一つ、「目の緊張度」を情報として乗せたいとしたらどうしたらいいでしょうか? そうです「グラフの色」を変えることでその情報…
2021.12.10
2024.02.14
色と感覚③ー違いと理解ー
独特の色彩感覚を持っていたとしても、それに気がつくのは他の誰かと比べられて初めて気がつくものです。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8392/ 大多数の人が持つ色彩感覚と違う感覚を持っていると「色」によって表される「情報」を見誤ったり、不得意な場面が出て…
2022.01.05
2024.02.14
色と感覚④ー波長と3つの錐体細胞
こんばんは!プラオプ ハセガワです。 だいぶ開いてしまっている色と感覚のお話。 ちょっと戻って1回目に「実は色というものは存在しない」というお話を書きました。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8350/ 今回からは「色を感じる仕組み」について考えてみ…
2022.01.06
2024.02.14
色と感覚⑤ー錐体細胞のお仕事ー
前回のお話は網膜に3つの「錐体細胞」と一つの「肝体細胞」があるよ。「錐体細胞」は3種類あって、それぞれが違う光の波長に反応するようにできているよ。というお話でした。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8389/ で「L錐体」と「M錐体」と「S錐体」があるわ…
2022.01.07
2024.02.14
色と感覚⑥ー錐体細胞のチームプレーー
さて、前回の続き。 前回は3種類の錐体細胞それぞれは、光から受けた刺激を電気に変換している仕事をしていて、色はこの段階では生まれていないよ!ただ、それぞれは得意な波長が違うよ!というお話でした。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8563/ たびたび出て…
2022.01.08
2024.02.14
色と感覚⑦ーS,M,LとR,G,Bー
前回は錐体一種類だけでは波長の違いがわからないけれど、違う種類の錐体と組み合わせると違いがわかるよね。というお話でした。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8577/ あらためてL錐体、M錐体、S錐体のそれぞれの感度の違いはこんな感じでした。 光の三…
2022.01.12
2024.02.14
色と感覚⑧ー人工光と自然光ー
色と感覚のお話。 前回は3種類の錐体細胞(S,M,L錐体)と光の三原色の関係についてのお話でした。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8587/ 今回は自然の光と人工的な光の違いについてのお話です。 いまあなたが見ているこのスマホやパソコンの画面は、あ…
2022.01.15
2024.02.14
色と感覚⑨ーニンゲンとネコチャンー
さてさて、前回は「単色光」という一つの波長による純粋な色と、光の原色(R:赤、G:緑、B:青)を混ぜて作った色とは区別がつかいないよ!というお話と、なんで区別がつかないか?というお話でした。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8593/ そんな仕組みがある…
2022.01.19
2024.02.14
色と感覚⑩ー色の恒常性と光源色と物体色ー
こんばんは!プラオプ ハセガワです。 さてさて細切れに数を稼いでいるこの連載もとうとう10回目になってしまいました! 前回はというと・・・ https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8602/ 原色を混ぜ合わせたらあらゆる「色」を表現できるけど、その原色は「生…
2022.01.31
2024.02.14
色と感覚⑪ーハイブリッド錐体?
こんばんは!プラオプ ハセガワです。 今日で1月もおしまい!明日からは2月です。 さてさて、色のお話の続きです。 前回はこちら↓↓↓ https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8622/ ちょっと色々と難しい内容なので書こうか書かまいか?迷ったのですが、書く…
2022.02.03
2024.02.14
色と感覚⑫ーハイブリッド錐体②
さて、錐体細胞の感度がずれるとどうなるのでしょうか? 前回はコチラ↓↓↓ https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8663/ 同じ色に見える、光の三原色を混ぜて作った「混合色」と、固有の一つの波長による「単色光」を私たちは見分ける事ができません。 だからテレ…
2022.02.09
2024.02.14
色と感覚⑬ー色彩感覚の違い
人間は3種類の錐体細胞「L錐体」「M錐体」「S錐体」があります。 そして「L錐体」と「M錐体」は大変似ています。 だから場合によっては「L錐体」と「L錐体」と「S錐体」を持っていたり、「M錐体」と「M錐体」と「S錐体」を持っているという場合もあるようです。 するとどうなるでしょう? この…
2022.02.15
2024.02.14
色と感覚⑭ー色彩感覚を補う
こんばんは!プラオプ ハセガワです。 「色と感覚」のお話ですが、今日で最終回! 前回は「色覚の多様性」について少し触れてみました。 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8697/ 今日はいわゆる「色覚補正」について考えてみたいと思います。 色覚補正 前回…
2022.02.22
2024.02.14
色と感覚(番外編)ー女性独特の色彩感覚ー
こんばんは! プラオプ ハセガワです。 前回で最終回だったシリーズ「色と感覚」 https://praopu.sakura.ne.jp/archives/8706/ 今日は番外編です。 女性は男性よりも繊細な色彩感覚を持っている・・・と言われております。 それは感情のようなものの違いなのか…