プラオプでできる事 遠近両用メガネ 遠近両用レンズとは、年配の方用の物ではありません。 「目の機能を補う為に度数が変化するレンズ」の事です。 だから、目の問題を解決するために「遠近両用レンズ」が効果を発揮するのなら子供さんにもそれを使う事があります。 年齢と共に目のピント合わせが弱くなっていくのは、人間みんなに平等に起きる目の問題であるから、それを補うために「遠近両用レンズ」を使うのです。 「ピント合わせが十分にある目」は本当に良くできたオートフォーカス付きカメラです。 でも、メガネのレンズはカメラのように何枚も重ねる事は出来ません。(一部2枚重ねるメガネはありますが・・・) たった一枚のレンズで焦点を変化させなければならないので、今現在どんな高価なレンズでも完璧ではありません。 なのでメガネには「遠近両用」「中近両用」「近々レンズ」さらには「遠近と中近の間」とか、様々な環境に合わせた沢山の種類があるのです。 このようなピントが変化するレンズは「遠くと近くの目の使い方の個人差」を把握してそれを反映しなければ本当の性能は発揮されません。 ですから、より一層「ピント合わせ=調節機能」「視線合わせ=両眼視」の考察が必要なのです。 今まで遠近両用を作ってみたけど、使いにくい、使えないと諦めてしまったとしたら、その原因はもしかしたら「遠近両用」に問題があるのではなく「目の問題の個人差に対応できていなかった」事が原因かもしれません。 さらに、遠近両用はシビアなフィッティングが要求されます。 それは「レンズの仕組みが複雑だから」ちょっと位置がズレただけで想定通りの見え方にはならないのです。 だから正しい位置(メガネの高さ、横から見たときの角度、目とレンズの間の距離、左右非対称な目の位置など)にかかり続けて、なおかつ快適でなフィッティングができるスキルがより一層求められるのです。 2017.07.20 2024.02.08 フィッティングについて … 遠近両用こそメガネに対する高い総合力が求められるのです。 当店は目の個人差を測定して分析し、それをレンズに反映させます。 そして、使用する場面を再現したテスト環境を使って使用感を調節します。 そして時間をかけて理論に基づいたフィッティングを行います。 つまり、個人個人違う目の問題に最適なメガネを作る事を目指します。 諦めた事がある方こそ、プライオリティ・オプティシャンズを試していただきたいと思います。 私たちは我慢する事が若さだとは思いません。 自然な変化を受け入れて最適なケアを行い、生活と健康の質をなるべく高い状態で維持し続ける事こそ本当のアンチエイジングであると思っています。 遠近両用についての記事 Post Share Hatena Pocket Pin it プリズムメガネ パソコン作業の疲労と対策について