あらゆる距離の物を見るために、目にはピント合わせ「調節機能」が備わっています。 仕事や学習、趣味など、近くを見続ける作業は現代においてとても多くあります。 快適に作業を行い続けるためにはこの調節機能が的確にスムーズに働き、持続できなければなりません。
メガネの度数を変えるという事は、調節機能の使い方をダイレクトに変化させます。 ですから快適なメガネを作るためには、その考察が必要です。 人それぞれの特徴や問題、異なる環境に合わせた最適な度数設定が「視覚を整える」事になるのです。
しかも、「両眼視機能」と「調節機能」は密接に連動しており、両方を考察できなければ最適な度数を決める事さえできません。 当店は、皆さんが生活する環境をできるだけ再現するため環境を模し、様々な実物のアイテムを使用し、実際の使いごこちを追求します。
調節機能の記事
目には見るものの距離にピントを合わせる「調節機能」が備わっています。 長時間のパソコン作業がお仕事の中心であったり、受験勉強などで近くを見る時間が長かったり、スマートフォンが生活必需品になったりと、近くを見続け「ピント調節機能」に負担がかかりがちな今の世の中、「目が疲れる」原因はひとつではありませんが「ピント調節機能」の負担がその原因になっている事は多くあります。
「疲れ」を放置して頑張り続けると、睡眠をとっても疲労が残り続ける深刻な「眼精疲労」におちいってしまう場合も・・・ 調節機能測定装置「AA-2」は距離に合わせたピント合わせ「調節反応量」と、ピント調節の緊張度によって変化する「調節微動」を測定しグラフ表示します。
それにより今までは単に「ピント調節の疲れ」とひとまとめにしていたものを、より細かく分けて考える事ができるようになり、どのような対策を行ったら良いのか?を今まで以上に具体的に考える事ができます。 そして対策の効果をデータとして見る事もできるようになります。
機器を覗いて8段階に距離が変わるターゲットを両眼合わせて約130秒間見つめ続ける間に約2000回計測します。 ピント合わせの体力測定のようなイメージなので、測定中はシッカリと見続けるようにします。